伊藤博之事務所ブログ

秋田県能代市の司法書士/行政書士 伊 藤 博 之 です。令和3年には『土地家屋調査士』も登録。人口減少率日本最大の地方を舞台に、士業のONとOFFを綴るブログ!

日大卒

 

私も日大卒業生でした。

 

まさか、日本大学にて問題を起こし、

これほど連日『日大』が

話題になる日がくるとは…

 

しかも

良い方ではなく

悪い方で騒ぎになるとは…

 

今回の件に関して日本大学、大学側の

対応の仕方がまったく機能しておらず

卒業生としては恥ずかしい限りです。

 

被害にあった相手の大学チーム、被害生徒及び

加害生徒、さらにはその両者の親御さん方の

対応が素晴らしいため、

日本大学側の無能さが際立っております。

 

個人的には、

加害者生徒本人が個人として

記者会見した、その当日夜に

日大広報がその内容を否定した

見解を書面で公表したことに

本当に驚きました。

 

①公表の内容、②公表の手法、

③そのタイミングといい

何から何までダメダメで、

これは終わっているなぁ、と。

 

日大OBとしては

日大の広報がこれか…

と失望してしまいました。

 

誰が指示してこうした大学側の

動きをしているのかは

わかりませんが、

関わっている人達は

本当に総とっかえするくらいで

ないと変わらないと思われます。

 

救われるのは、

大学上層部がダメであって

生徒らは(加害行為は許されませんが)

真摯に対応している姿が

見受けられる点です。

 

日本大学の学生だからといって、

就職に影響がありえるだろうか?

 

ここまできたら

日本大学の上層部のダメっぷりを

世に知らしめて

その後の変革につなげっていってほしい

と思います。

 

 

今回、被害者の方の親御さんが記者会見したり、

加害者の親が個別に弁護士に依頼するなど、

大学まかせにしないで、

大学生の親がこの問題に対処

していることが新たな発見でした。

 

今は大学生の親が適切な対応してやる

ということも

時代の流れなんでしょう。

 

子どもに親が過度に関わると

良くない、といった話しは多いですが、

今回は親が関与したおかげで

解決に向けてうまく進んでいる

と思います。