伊藤博之事務所ブログ

秋田県能代市の司法書士/行政書士 伊 藤 博 之 です。令和3年には『土地家屋調査士』も登録。人口減少率日本最大の地方を舞台に、士業のONとOFFを綴るブログ!

ラジオ好き

 

高校生の頃から

ラジオをけっこう

聞いていますが、

なんと今だに聞いています。

 

録音までして。

 

聞いているのは、

以前にも書きましたが、

  1. 桑田佳祐の優しい夜遊び』
  2. 福山雅治『福のラジオ』
  3. 山下達郎のサンデー・ソングブック

この3つの番組。

 

いま時点で既にこの3つの番組は

伝説の番組じゃないか。

 

本当は女性パーソナリティーの番組も

聞きたいのですが、

自分的にしっくりくるものがみつからない…

 

そしたら先日、

たまたま知ったのですが、

ギタリスト、村治佳織さんが

J-WAVEで今年4月から

ラジオ番組に復帰して、

やっていると。

 

秋田県ではJ-WAVEは聞けませんが、

今はネット時代。

 

ラジコ(というアプリ?)で聞ける模様。

 

村治佳織さんは、かれこれ10年ほど前、

能代市でコンサートされましたが、

そのとき私、一番前で観ており、

さらに終了後の帰り際に、

文化会館の裏手で握手させていただいた

経緯があり、

その対応から「いい人だな〜」と。

 

体調を壊し(病気)、

表舞台に立っていませんでしたが、

徐々に活動を再開されているようで…

 

安心しました。

村治佳織さんは声もよく、穏やかで

ラジオで聞けて嬉しいです。

 

 

 

 (追加)

10月14日福山雅治「福のラジオ」での

リスナーの投稿が感動モンでした…

 

以下、 

家族にまつわるほっこりするエピソードを

紹介するコーナー「家族を語ろうよ」より

 

千葉県船橋市36歳主婦の方から

 

「今年のゴールデンウイークの話です。

佐賀のおじいちゃんが亡くなって

今年で16年目になりました。

 

おばあちゃんのことが大好きな

おちゃめなおじいちゃんで、

酔ったらいつもおばあちゃんの

ほっぺにチューしてました。

 

結婚前は嫁にもらうために

おばあちゃんの住んでいた熊本まで

毎週、私のひいおじいちゃんにあたる

父親にお願いしに行っていたそうです。

 

そのくせ私たち孫にはイタズラ好きで

孫は全員小さい時、何回も

『お化けがいま〜お化けが〜

きみちゃんの身体に入ったぞ〜』

と言ってからかわれていました。

 

もちろん大好きでしたけど

イタズラには子どもながらに

困らされたおじいちゃんでした。

(イタズラが好きなんだね、ちょっとね)

 

そしておばあちゃんはまだまだ元気です。

でも今年で85歳になるので、

福岡のおじの家に引っ越すことになり、

佐賀の実家を引き払うことになりました。

 

家も売れたので、荷物をすべて出す日に

私もおじいちゃんおばあちゃんの家に

いるのは最後だと思って、船橋から

お手伝いに行きました。

 

そしたらいろんな懐かしいものが出てきて

私たちの幼いころの写真も次々出てきて

途中でみんなでワイワイ盛り上がったおかげで、

お昼過ぎには終わらせるつもりが

夕方過ぎまでかかりました。

 

手伝いに来て良かったな、と思いました。

 

その中でも一番盛り上がったのが、

死んだ祖父の桐タンスを開けた時です。

 

古い着物なんかがたくさん入ってて、

処分するものと兄の家に持っていくものを

分けていた時、

一つの封筒を私が発見しました。

 

おじいちゃんがこっそり隠していた

みたいで。

その中にはなんと30万円入っていました。

 

そして懐かしいおじいちゃんの

手書きの文字で小さな手紙が

添えられていました。

『おめでとう、見つけた人にあげます』

って書いてありました。

 

みんなでイタズラ好きの

おじいちゃんらしいって大盛り上がり。

 

発見したのは私ですから、

遠慮なくもらうことになったのですが、

手紙はもう一枚ついていて、

 

『ただし、お金の一部を使って

おばあちゃんを旅行に連れていって

あげてください』

『本人は言わんと思うけれど

熊本に行きたい、

と思っているはずです』

 

もうその文字を見ただけで

涙が止まらなくなりました。

 

おばあちゃんに見せると

『ありがたいね〜』と

ぽつり。

 

上手く言えませんが、

亡くなった後も愛されている姿に

私もこういう夫婦になりたい、

と尊敬しました。

 

30万円でおじいちゃんの想いを

背負って、熊本旅行に連れて行こう

と思います。

 

(以下は福山雅治のコメント)

 

「かわいい〜、素敵なおじいちゃんだな〜、

 

なんか、こう、さぁ、

そこには先立つ、自分のおじいちゃんがね〜、

こう、先立つ、自分のいろんな不安とか、

悲しみとか、淋しさとか、

いろんなことあると思うんだけど、

こういうことを一切感じさせない、

おじいちゃんの気遣い。

そういう気遣いをされる方なんだなぁ、

と感じますよね〜」

 

「俺なんかが死ぬ時って、もっと

恩着せがましいこと書きそうだもん。

俺に感謝しろ、的な。」

 

「こういうことができるような人が

粋人というか、粋な人なんだろうね

 

相手に、こういうふうにやりなさい、

と言わずに、感じさせる余白で、

余白を多く残して、その余白で

本人たちに感じ取ってもらう、

人がね

ダメだな~、俺なんか…。」

 


福山雅治 魂リク 家族になろうよ (歌詞付) 2011.09.24

 

 

投稿のエピソードも良ければ

福山雅治のコメントも素晴らしすぎる…

と散歩がてら聴いてた私は

その余韻にひとり浸ったのでした。