伊藤博之事務所ブログ

秋田県能代市の司法書士/行政書士 伊 藤 博 之 です。令和3年には『土地家屋調査士』も登録。人口減少率日本最大の地方を舞台に、士業のONとOFFを綴るブログ!

秋田県の人口減少について

9月も凄いスピードで過ぎていきます。

祝日が2日あるのでそのせいもあると思いますが。

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 ↑はこの夏にひっちゃんと阿仁方面にドライブした時に撮った秋田内陸縦貫鉄道です。

  撮り鉄と一緒に列車が現れるのを待っていました。

 

さて昨日の地元新聞の報道によると、能代市の人口は、8月だけで100人減少し、

1年前に比べると1023人減り、現在5万7250人とのこと。

(内訳は、転入77人、転出114人、出生16人、死亡79人)

 

出生者の人数と死亡者の人数が全然つりあっていません。

 

恐ろしいスピードの人口減です。

 

2035~40年の人口は全国の都道府県でマイナスとの推計ですが、

秋田県の減少率は8.3%減の推計で、全国都道府県のナンバーワンです。

 

非常にまずいと思います。

能代市国保税も維持していくため非常に高いです。

 

この状況はもう市町村レベルで解決できる問題ではないと思います。

 

各市町村ごとに人口減少を防ぐ手だてをしたとしても、抜本的解決に

なってないと意味がないと感じます。

 

どこの市町村でも人口減少問題に取り組んだりしていますが、どの市町村も

減らないのなら、日本の人口は増えるわけで。

(日本の人口は全体で減少していく推計と理屈があいません)

 

これはやはり秋田県内の議員さんが、政府に働きかけて、人口減少に起因

するいろいろなマイナスをどんどん挙げて、対策をとってもらいたいです。

声をあげないと政府(国)まで伝わらないと思いますし。

 

日本の人口減少のスピードより秋田県のスピードの方が速いのですから。

 

秋田県の議員さん方は全国で一番がんばってほしいと思います。

(問題となっている議員の活動費は、仕事のためにはどんどん使って

かまわないのでは?)

 

 

(追加)

私の親友がほぼ毎日更新しているブログ、

ひっちゃんのまなぐ

6万アクセスだそうで、おめでとうございます。

1日100以上のアクセスというのもすごいです。

 

彼は、相当な歴史家で、いつも帰省してきたときには、地元の歴史に関して

私に講釈し、さらには一般的にはなっていない独自の考えを理論的に教えて

くれます。(聞いてる私は半分以上わかっていないような…)

 

ひっちゃんの歴史考察をブログで紹介していったら、歴史学においても価値

あるものになると思います。

本人忙しいようで、なかなか難しそうですが…。